梅田から阪急に乗って西宮北口へ。
ここに来るのはこの時以来6年ぶり。駅からは西宮球場跡地に出来たという今回の目的地、阪急西宮ガーデンズを望むことが出来た。
ちなみに以下の画像は、ほぼ同じ位置から見た2004年時点でのもの。こう見ると、ガーデンズと球場の位置は微妙に違う?
駅からガーデンズまでは動く歩道で直結。
中に入って早速屋上の「スカイガーデン」へ。
ここには球場のスタンドを連想させるような階段状のものが。このへんは「なんばパークス」によく似ている。
その階段の片隅を見ると、こんなものが。
そこにはホームプレートを模したものと、古い西宮球場の写真が飾ってあった。
さて、5階に降りてお目当ての阪急西宮ギャラリーへ。
入って正面には、野球殿堂入りした阪急ブレーブス関係者13名のレリーフが。
個人的に馴染み深いのはこのへんかな。
以下は阪急ブレーブスの歴史について。
では展示物を見ていこう。
何と言っても一番の注目は、1983年頃の西宮球場周辺を再現したというこの模型。
かつての阪急電鉄名物だったダイヤモンドクロスも、Nゲージでしっかり再現されている。
こちらは球場の模型。スケールはNゲージに合わせて1/150らしい。
これがまた驚くほど精巧な作り。
スコアボードには阪急−西武戦のオーダーが。しかもアストロビジョン付き!
そしてラッキーゾーン内のブルペンまで再現されている。
模型には球場バックネット下とダイヤモンドクロス部分に可動式のカメラが付いていて、別の視点からも見ることが出来るようになっていた。
そしてブレービーのアニメも。これは模型のアストロビジョンに映されていたものと同じようだ。この模型を見るだけでも、ここに来る価値があるだろう。
続いて他の展示物へ。
優勝ペナントやユニフォームなど。
電車の模型も有り。
阪急関係の各種映像コーナー。
年表。
ここで外に出て「阪急ブレーブスこども会30周年記念碑」へ。これがまたわかりにくい場所に。インフォメーションで聞かなければたどり着けなかったかも。
そしてその隣にはこんなものも。2008年の寄贈ということは、阪急ブレーブス後援会はまだ存続してるということか?
ところでこの他にも屋外には、「西宮北口駅の変遷」、「阪急西宮スタジアムの歴史」、「埋蔵文化財の説明」など説明板が置かれたメモリアルスペースが有ったようだ。事前調査不足で、それらは見損なってしまった。
昼食は帰り際に駅中の阪急そばで「きざみそば」(300円)を。
そして駅構内のシャッターには、まだこのイラストが残っていた。
以前は野球のイラストも有ったが、そちらはもう無くなっちゃったのだろうか。