2013年10月04日

ヤクルト−阪神(明治神宮野球場)

今年も神宮最終戦へ。これで23年連続。我ながら一体いつまで続くのやら?

明治神宮野球場本日の予定


さて、この日は宮本慎也の引退試合。

ポスター神宮球場へ行こう!


ということで当日券は無し。最終戦のチケット完売は、2007年の古田引退試合以来である。

チケット売場<完売


こういう事態は事前に充分に予想出来たので、チケットは「スワチケ」で9月9日に予約しておいた。受取方法は当然手数料のかからないQRチケットで。そして当日、球場外にあるQRチケットステーションでケータイのQRコードをかざして発券。

QR Ticket Station


Kスタ宮城のよりはマシだが、ペラペラのチケットなのがちょっと残念だ…

チケット


発券を済ましたあと、とりあえず球場正面に行ってみる。そこには「宮本慎也引退試合」と書かれた横断幕が。

球場正面


そして懸垂幕も宮本に。

懸垂幕(左)懸垂幕(右)


また、球場正面入口前には、たくさんの花が飾られていた。野球場でこんな光景は初めて見た。これは贈られた花があまりに多く、クラブハウス内に収まらなかったためらしい。

花1花2花3


球場前の広場には移動式ビジョンカーが停まっていて、「宮本慎也Hisrory」という映像を流していた。

移動式ビジョンカー宮本慎也History


グッズ売場には宮本グッズが豊富に。

宮本グッズ1宮本グッズ2宮本グッズ3


ところで今日の試合は宮本の影に隠れがちだが、60号に王手の掛かっているバレンティンにも注目したい。

59本


では入場列に加わろう。と思ったら、ライト側入場者の最後尾は青山通りにまで達して、さらに折り返しているではないか!(このあたり) こんなに長い列に並んだのは、個人的には川崎球場最終戦以来じゃなかろうか?

最後尾案内札


行列1行列2


開門は当然早まり、15時台に場内へ。入場時には応援ボードが。

宮本ボード(表)宮本ボード(裏)


そしてベースボールカードも受け取る。カードは何故か2枚手渡された。

宮本カード


場内に入り、一応ポイントチェッカーで「スワレージ」を貯めておく。これで累計80ポイントに。引換は300ポイントからなので、全く意味がない。ポイントを来シーズンに繰り越せれば別だが。

スワレージポイントチェッカー


さて、席を確保した後、5月に来た時には内野席に入ったので間近で見れなかった「セブン-イレブン デッキシート」を見に行ってみる。今季新設されたこのシート。昨年までは通路だったライト観客席上に、1名用のカウンター席が74席と4人分のテーブル席が6卓(24席)の合計98席を設置したもの。

ちなみに価格はカウンター、テーブル共に1席あたり2200円(巨人・阪神戦は2500円)となっている。通常の外野席は指定・自由ともにカードに関わらず同じ料金なのに、ここだけ巨人・阪神戦を高くしてるんだな。

セブンイレブンデッキシート1セブンイレブンデッキシート2セブンイレブンデッキシート3


セブンイレブンデッキシート4セブンイレブンデッキシート5


さて、スタメンが発表された。宮本は2番ショートで出場。宮本のスタメンショートは、2010年5月21日のロッテ戦(千葉)以来3年ぶりだそうである。

宮本慎也引退試合スタメン


試合前には今季で引退する阪神・桧山に花束贈呈が行われた。

桧山1桧山2


始球式は宮本の息子が登場し父親が打席に。山なりながらきっちりとストライクを決めた。

始球式1始球式2


ライトスタンドには、この日のために特注されたフラッグが広がる。

フラッグ


いよいよプレイボール。

プレイボール宮本1宮本2


今日の球場飯はウインナ盛合せのメガ盛り。

ルージャパンウインナメガ盛り


途中でレフト側の様子を見に行ってみる。ライト側外野席は満席で立見客も多数いたが、レフト側は意外や空席も有り。阪神戦ということでライト側に座ったが、これならレフト側でも良かったな。普段だと一塁側まで阪神ファンが大勢いるイメージが強かったもので。

三塁側より阪神側自由席


ちなみに古田の引退試合の観衆は33027人だったのだが、今日の観衆は30966人。当時よりも収容人員が減ってるとはいえ、チケット完売だったわりには妙に少ないな。そもそも神宮の定員は現在34572人のはずだが?

試合は阪神2点リードで迎えた6回裏、バレンティンがライナーでライトスタンドギリギリに入る日本球界初の60本塁打となる2ランで同点に。歴史の目撃者となることが出来た。

60号


ところで試合途中に雨が降ってきた。そのため前の客のさす傘で視界が遮られる。レフト側ならもう少し見やすかったかなぁ…

雨


早いペースで進んでいた試合も、決着がつかず延長戦に。

スコアボード


10回表には桧山が代打で登場したが三振に倒れる。

代打桧山


そして11回裏には宮本に最後の打席が回ってきた。

最終打席


ここでレフトフェンス際まで飛ぶ大飛球。これがもしも拡張前の神宮だったら、ひょっとしてサヨナラホームランになってたかも? 当の宮本は捕られた瞬間、「そんなうまい話はないわな」と思ったそうだが。

試合は12回表に阪神が敵失により決勝点をあげる。

ファイナルスコア


試合後には恒例の最終戦セレモニー。

最終戦セレモニー


小川監督の挨拶。

小川監督


続いて宮本の引退セレモニー。ビジョンには「宮本慎也19年の軌跡」という映像が流される。

宮本慎也19年の軌跡


そしてかつての恩師、元PL学園の中村順司監督(現名商大)と野村克也氏が映像でコメント。

中村監督野村克也


宮本の挨拶。

宮本挨拶


胴上げのあとグランウド一周。

グラウンド一周


結局雨の中、球場を後にしたのは22時半過ぎだった。

1年間ご声援ありがとうございました


阪神3-2ヤクルト
観衆:30966人、時間:3時間50分
○松田1勝2敗 ●ロマン3勝6敗
本塁打:バレンティン60号


Posted by daramu at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) 生観戦 | ・2013年

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