今年のNPB初観戦は、東京ドームの楽天−オリックスで。
東京ドームでの楽天主催ゲームは、初開催だった2010年以来2度目の観戦となる。
今回はネットで事前に「エキサイトシート」のチケットを購入済み。実は2005年に設置されたエキサイトシートで観戦することは長年の懸案事項であった。当初は5月10〜11日の日本ハム−オリックスで入ろうと思っていたが、なんと今年からエキサイトシートは日本ハム戦でもシーズンシートになってしまった。
そこで諦めかけていたところ、そういえば楽天戦が有るじゃないかということに気付いた。そこで3月27日にネットで予約。かろうじて席が残っていたのでなんとか確保。その結果、今回ようやくエキサイトシートでの観戦が実現することが出来た。これで昨年の「ビュッフェ付シート」に続いて、東京ドームでの未観戦シートをまた一つクリア。
この日の座席図。
ちなみに当日券は「立ち見」しか残ってないようであった。
まぁ、その分招待券が多いんだろうなぁ。
場外のステージではマスコットやチアガールによるイベントが行われていたので、少し眺める。
では入場しよう。入口では侍ジャパンの女子代表がお出迎え。
そして入場時には2種の袋が手渡された。
1つは楽天グループの広告類が。
そしてもう1つには、「MyHEROタオル」という応援グッズが入っていた。これは楽天市場でも販売されているもので、育成選手を含めた全選手分(+梨田監督&マスコット)が有るらしい。今回はその中から10選手(松井稼・今江・藤田・嶋・聖澤・銀次・岡島・則本・松井裕・オコエ)のうちのどれがが入っているという。そこで開封してみると私のには銀次が入っていた。
では、さっそくエキサイトシートへ。
入口にはネットが有って、通る時にはいちいち係員が上下していた。
座席にはヘルメットとグローブが付属。
エキサイトシートはこのように4列の座席が設置されていて、そのうち前2列は人工芝上に置かれていた。
そして前のほうの席には、私の席には無いクッションが付いていた。なんか同じ価格なのに不公平感があるな。これは巨人戦のシーズンシートだと列によって価格差が有るためか?
フェンスにはエキサイトシートでのお願い事項が。
さて、昨年まで記者席だった場所に、今年新設されたシートを見に行こう。
まずは全160席の「ダイヤモンドボックス」。従来席の2倍の足元の広さがあり、背面、座面ともにモールドウレタン、表面には人工皮革を、そして肘掛けには天然木を使用しているそうである。巨人戦ではシーズンシートだが、この日は「プレミアム指定席SS」として販売。
続いてその前方と両サイドにある全321席の「チャンピオンシート」。こちらも巨人戦ではシーズンシートだが、この日は「プレミアム指定席S」として販売。ともに内側に電源コンセント付きとのこと。
なお、記者席は三塁寄りに移設されていた。
上記の座席の新設を始め今年東京ドームは開業以来初となる大規模なリニューアルが行われたが、その一環として音響システムや照明設備も改良。そのため昨年まで天井に吊ってあった大型スピーカーなどが撤去されていた。
結局天井スピーカーに打球をぶつけたのはブライアントが最初で最後か。
次にコンコースの様子を少し。
ジャイアンツの選手プロデュース弁当は全て完売となっていたが、そもそもこの日は販売してなかったもよう。
特設の楽天ファンクラブコーナー。
こんな抽選会もやっていた。
本日のスタメン。
エキサイトシート前に現れたクラッチーナ。
グラウンドではチアダンスが。
そして始球式。
エキサイトシートからの眺め。
途中で少しだけ外野席へ。
外野席から見たエキサイトシート。
これは警備員控室などとして使用していたバックスクリーン脇のスペースに、昨年新設された「パーティースイート」の入口。昨年来た時には気付かなかったな。
今度は二階席へ。
昨年の日本ハム主催試合では閉鎖されていた「ジャビットのへや」が、なんと「クラッチのへや」になっている! はたしてソフトバンクや今年初開催されるロッテ主催試合ではどうなんだろう?
試合は延長11回に出た小谷野の決勝ホームランでオリックスの勝利。
オリックス3-2楽天
観衆:44159人、時間:3時間57分
○塚原1勝0敗 ●戸村0勝3敗 S吉田一0勝0敗1S
本塁打:小谷野1号、2号