2018年04月14日

武蔵−群馬(フラワースタジアム)〜ルートインBCリーグ

フラワースタジアム1フラワースタジアム2


今年の初観戦はBCリーグの武蔵ヒートベアーズ戦へ。2015年に首都圏初の独立リーグ球団として誕生したこのチーム。すぐにでも行こうと思っていだが、気が付けば設立から3年も過ぎてしまった。ところでいつか東京にも独立リーグの球団が出来ないものかねぇ。多摩地区あたりにでも。

ちなみにヒートベアーズの本拠地は熊谷公園球場だが、そちらへは以前イースタンリーグで訪問したことがある。そこでどうせなら未訪の球場へということで、準フランチャイズ的に使われている鴻巣のフラワースタジアムへ来てみた次第。

湘南新宿ライナーに乗って鴻巣へ。

鴻巣駅1鴻巣駅2


とりあえず駅構内の立ち食いそば屋で、早めの昼食を食べておく。

そば処 中山道食券かき揚げそば


そば屋のメニュー。

おしながき


蕎麦を食べたら鴻巣駅を東口へ。

鴻巣駅3


鴻巣へは今回が初訪問。駅前ロータリーには「ひな人形と花のまち」と謳われていた。そこで調べてみたところ、花卉生産やひな人形の製造が盛んな地域らしい。球場名の「フラワースタジアム」もそれが由来と思われる。

駅前


球場へは歩くにはちょっと厳しい距離なのでバスで行くことに。1番のりばから11時15分発の朝日バス・加須車庫行に乗車。

バスのりば朝日バス


時刻表と運行系統図。

時刻表運行系統図


所要13分で上谷公園入口へ到着。運賃はICカードで206円(現金だと210円)。ここで下車したのは私だけであった。

上谷公園入口


時刻表によると、定刻よりも4分ほど遅れての到着だったもよう。

時刻表(加須方面)


ここで帰りのバスの時刻を控えておく。試合が終わりそうな16時台には1本しか無いんだな。

時刻表(鴻巣駅方面)


なお、コミュニティバスの「フラワー号」の路線も上谷総合公園まで走っているが、大回りするために鴻巣駅から30分以上かかるらしい。

バス停からは球場の照明塔が見えたので、それを目印にして向かう。そして公園の入口らしき場所に到着。

公園入口1掲示類


ちなみに帰りに通った正門らしき場所はこちら。

公園入口2上谷総合公園


公園の案内図。

案内図


ほどなくフラワースタジアムに到着。

フラワースタジアム


球場前に置かれたベンチには、何気に野球ボールを模った装飾が施されてあった。

ベンチボールの装飾


一方灰皿には球場名が手書きで無造作に。

灰皿


正面入口脇の定礎によると、この球場の竣工は2004年8月のようだ(Wikipediaによると供用開始は同年11月だそうである)。

定礎


正面入口には、武蔵ヒートベアーズのポスターと日程表が掲示。

ポスター日程表


入口を入ると中には何やら展示物が。

展示物


その中には映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの 『マネジメント』を読んだら」の出演者のサイン色紙が飾られていた。どうやらここでロケをしたらしい。

サイン


事務所の窓口に施設ガイドが置いてあったので貰っておく。

施設ガイド


駐車場に停まっていたダイヤモンドペガサスの遠征バス。あだち充のイラストが描かれたこのバスを見るのも会津新潟に続いて3回目だ。そういえばBCリーグ観戦は今回で3回目だが、図らずも全てビジターチームが群馬である。どうせなら他のチームも観たかったところ。

群馬遠征バス


一方、武蔵ヒートベアーズのバスは見当たらず。ちなみにヒートベアーズは翌日滋賀県でデーゲームなのだが、どうやって移動するのだろう?

こちらはヒートベアーズのバン2台。

武蔵バン1武蔵バン2


ではチケットを。チケット売場はグッズ売場も兼用。

チケットとグッズ売場


チケット料金はこちら。

チケット料金


鴻巣市在住、在学、在勤だと優待有。

特別優待価格


1300円でチケットを購入。この時に一緒に番号の書かれた紙も渡された。これは試合終了後にプレゼントされる花の整理券だとか。

チケット


チケット売場にミニ日程表が置いてあったので貰っておく。

ミニ日程表


そしてグッズ売場で公式プログラム(700円)を購入。

グッズ売場グッズ


公式プログラム


では場内へ。

入口


入場時に貰った埼玉新聞のヒートベアーズ特集とフィットネスクラブの冊子。

配布物


場内案内図。

場内案内


ネット裏のメインスタンドは背もたれ付き。先ほど貰った施設案内によると席数は323人とのこと(車いす観覧スペース14台含む)。

ネット裏車いす観覧スペース


内野スタンドは背もたれのない長椅子で518人収容(車いす観覧スペース20台含む)。

内野席


スタンド上段通路にはヒートベアーズの監督や選手達のバナーが。

バナー角監督バナー


内野席の外野寄りには芝生席が有り、約600人の収容。ということは合計で約1441人の収容となるわけか。

芝生席


なお、外野フェンスの向こうには客席は無く場外から丸見えなので、この日はロープを張って立入禁止にしてあった。

外野フェンス裏注意


試合前のグラウンドではヒートベアーズチアガールによるダンスが。「HONEYBEES」というらしい。


チアダンス


続いて鴻巣市長による挨拶。定礎に書かれていた名前と同じだったので、結構長い任期だな。

市長挨拶


本日のスタメン。選手名の大きさが何故か枠よりもずいぶんと小さい。

スタメン


ラインに沿って両チームが整列。

整列


両監督によるメンバー最終確認。群馬は平野謙監督、武蔵は今年就任の角晃多監督。

両監督


始球式は先程挨拶をした鴻巣市長。

始球式


定刻13時にプレイボール。

プレイボール


いろんな角度から。グラウンドは両翼98m、中堅122m。

ネット裏から三塁側から一塁側から


スコアボードはチーム名と得点表示は磁気反転式だが、選手名はパネル式。打順のランプが無いので、現在打席に立っている選手が誰だか分かりづらい。

スコアボード


ネット裏スタンドにあるカウント表示器は、スコアボードともどもBSOの順に改修済み。

カウント表示器


ブルペンは芝生席とグラウンドの間に各1名分。

三塁側ブルペン一塁側ブルペン


照明塔は6基。

照明塔


そしてライト後方には上越新幹線が走ってるのが見える。

上越新幹線


昼食が早かったので、ここで何か食べよう。球場前の出店はおでん、じゃがバター、ウインナーなどの軽食と、カレー、クレープの3軒。実は密かに鴻巣に隣接してる行田の名物「フライ」や「ゼリーフライ」を売ってないかと期待していたが、残念ながら無し。

出店


ということで「熊谷カレーライス」とやらを食べてみる。

カレー売店熊谷カレーライス


カレーライス1カレーライス2


ちなみにここでは「熊谷かれーぱん」というのも売られていた。

熊谷かれーぱん


途中で元楽天の片山博視兼任コーチが登板。そういえば昨年放送された「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達」に出てたな。

片山博視1片山博視2


一時はオリックスに在籍していたカラバイヨ。BCリーグ通算最多本塁打とシーズン最多本塁打の記録を持っているようだ。

カラバイヨ


元大洋・ロッテの高橋雅裕がサードベースコーチ。

高橋雅裕コーチ


この日の観客の入り。公式発表は319人。

三塁側観客席ネット裏観客席一塁側観客席


チアガールは5回終了時とラッキー7にも登場。

チアダンスラッキー7


群馬が満塁ホームラン2本を含む20得点で大勝。4時間超のロングゲームであった。

ファイナルスコア


試合後に整理券を持っている客に配られた花。私は荷物になるので貰わなかったけど。

花


帰りにたまたま球場で遇った知り合いに、バス停前の団子屋でしょうゆだんごを1本奢ってもらった。

千明だんごしょうゆだんご


バスを待っていると、目の前をダイヤモンドペガサスの遠征バスが通り過ぎていった。

群馬バス


結局当初想定していた16時17分や17時11分のバスには全然間に合わず、4分遅れで到着した17時36分のバスに乗車。こちらには行きと違って、観戦帰りと思われる客が数人乗り込んだ。

群馬20-9武蔵
観衆:319人、時間:4時間7分
○谷口1勝0敗0S ●上原1勝1敗0S S−
本塁打:速水1号・2号、久保田2号、井野口2号、カラバイヨ4号


Posted by daramu at 00:00│Comments(0) 生観戦 | ・2018年